唾液の量が少なくなることによって、お口の中に雑菌が活発に活動するようになることをご存知でいらっしゃいますか。「唾液」は、皆さんのお口の中の口内環境のバランスを良好に保つために大変重要な役割を担っているのです。夜間、寝ている間にお口の中が乾くという方がいらっしゃるかもしれませんが、お休み中は唾液の分泌の低下などがみられることからお口の中が渇きやすいなどとも言われております。唾液の分泌が低下するとともに口内の乾燥は、「口臭」などの原因にもなりますので虫歯予防に限らず、ドライマウスを予防するような日々の生活習慣を身につけていきたいものですね。まず「唾液」の量を増やすためには、お食事の際に「よく咀嚼する」ことが大切であるなどと言われております。一般的には、お食事の一口あたりに対して30回ほどは噛むことが望ましいなとても考えられているようです。毎日のデンタルケアに加え、お食事中によく噛むことは虫歯予防につながる「虫歯予防」となりそうです。